激安物件を見に行ったが、あまりにもひどい状況で購入をためらったものの、なかなか他にいい物件が見つかりません。もう一度知り合いの大工さんと一緒に観に行くことに...
部屋の中のほか、床下、屋根裏を見てもらい、最低限の修復にいくらかかるか見積もりをしてもらったところ、150万円という数字が出てきました。「そのくらいでできるの?」もちろん自分たちでできることはやることが前提です。普段からDIYが好きな、旦那の目が生き生きとしてきました。不動産屋さんは、デメリットもしっかり話してくれているし、正直そうで好感が持てたので、前向きに検討を始めることにしました。
購入にあたり、この物件に抵当権などないか、土地と建物の全部事項証明書を取りに法務局に行きました。この証明書は「地番」さえわかれば誰でも調べることができます。土地や建物の面積の他、所有者の名前住所、いつ購入したかローンや借金の抵当権についてが記載されています。見たところ、所有者は一人で、住宅ローンによる抵当権も抹消されていました。事故物件ではなさそうです。
不動産購入時には、土地建物代金の他、固定資産税、不動産仲介手数料(手数料5%)、不動産登録料は、土地、建物別々で(評価額に対しての課税標準)×(税率)でかかります。登記は一般的には司法書士が手続きすることになっていますが、今回の手数料として6万円かかると説明されました。購入代金の他これらの諸費用は購入代金の10%程度かかることになります。インターネットで調べてみると、ローンを組まない場合は、自分でも登記ができるそうなので、少しでも節約するため挑戦することにしました。
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