壁の解体

無事登記が終わり、やっと自分の所有する家となりました。これから新しく生まれ変わるための解体作業が始まります。

まずは、壁を解体して間取りを変更します。予算が少ないので、使える材料は再利用できるように、丁寧に解体をすることになりました。大工さんに教えてもらい、壁と床の隙間を隠している巾木と天井廻り縁をバールで丁寧に剥がします。剥がした材料は再利用!すると石膏ボードの縁が見えてくるので、壁を綺麗に剥がすことができます。化粧仕上げの石膏ボードは、釘穴が見えたのですが、壁紙が貼ってある石膏ボードは剥がすのに苦労しました。


石膏ボードを剥がすと、柱と胴縁と呼ばれる下地材が見えてきました。北海道は断熱が必要なため、外気が触れる外壁部分は、断熱材のグラスウールの上に防湿シートで覆われていましたが、なんということでしょう!


壁を剥がすと迷路のようにネズミが巣を作った形跡が!そういえば、不審な穴が数カ所空いていたっけ!昔は家にネズミがいたのを覚えていますが、最近の家では、あまりネズミの被害を聞かないですよね!油断していた!断熱材を変える予定はなかったのに、変えることになりました。解体作業が進むうちに、直さなければならない場所が増えていきます。


壁を剥がす時に便利なバール


広い部分を壁と巾木の隙間にはめて少しずず隙間を広げていきます。材料を傷めずに剥がすことができました。

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