気がつくとすっかり秋の気配です。今年の秋は台風や地震で大変な秋となりました。我が家の裏の大きな松も台風の風で根こそぎたおれてしまいました。
我が家のシンボルツリーの古木の柿の木は無事でしたが、枝が飛ばされ少し不恰好な木になってしまいました。来年新しい枝が生えてくれると良いのですが。
収穫の秋を終える今頃になって昨年掘り起こした庭から出てきた球根の花が咲きました。球根の花は春に咲くものばかりだと思っていましたが、思いがけず花が咲き秋の庭が色づきました。
球根の花はイヌサフランのようです。昨年は庭の土を掘り起こしていたので咲かなかった花ですが、庭の状態も落ち着いて今年花を咲かせたのでしょう。新たに植えた植物でも環境に合わない植物は気がつかないうちに枯れて無くなりまましたが、知らない間に芽が出て花を咲かせる植物もあります。環境に適応する植物のたくましさを感じます。
今年は豊作だったブルーベリーを剪定しました。こんなに切って大丈夫でしょうか?
なんとか冬を乗り越えて、来年もたくさん実をつけて欲しいです。
今頃になってイチジクが実をつけました。寒い春に温室に入れて育てていた頃は、今頃収穫を迎えていましたが、今年は温室がなかったため成長が遅れてしまい秋を迎えてしまいました。このまま収穫できずに冬に突入してしまうかも!
ぶどうは収穫に間に合いましたが、春先の長雨と寒さの影響であまり収穫できませんでした。このぶどうは、砂糖とお水で発酵させ自家製酵母を作る予定です。
自然の恵みは生活を豊かに、また大切なことを教えてくれます。環境になじまない場所で無理をしてもうまく育たないこと、環境に馴染む場所では豊かな実りをもたらすこと。自然から学ぶことはたくさんあります。だから、自然と共に生活したいと思います。
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